比翼塚
ひよくづか
名詞
標準
double grave of lovers who died together
文例 · 用例
――白井権八小紫の比翼塚の碑があった。
— 岡本かの子 『狐』 青空文庫
目黒不動のほとり、比翼塚、權八小柴を合葬すとて、有名也。
— 大町桂月 『東京の近郊』 青空文庫
比翼塚建てましょうにと、嘆いておったほど物分りのよいおやじ様じゃ。
— 幽霊を買った退屈男 『旗本退屈男 第十話』 青空文庫
目黒には寺々あれど鐘鳴らず 鐘は鳴らねど秋の日暮るる 前にいった瀧泉寺門前の料理屋|角伊勢の庭内に、例の権八小紫の比翼塚が残っていることは、江戸以来あまりにも有名である。
— 岡本綺堂 『綺堂むかし語り』 青空文庫
近頃はここに花柳界も新しく開けたので、比翼塚に線香を供える者がますます多くなったらしい。
— 岡本綺堂 『綺堂むかし語り』 青空文庫
正覚寺にある政岡の墓地には、比翼塚ほどの参詣人を見ないようであるが、近年その寺内に裲襠姿の大きい銅像が建立されて、人の注意を惹くようになった。
— 岡本綺堂 『綺堂むかし語り』 青空文庫
かぐつちは目黒の寺に祟りして 長五郎坊主江戸を焼きけり 瀧泉寺には比翼塚以外に有名の墓があるが、これは比較的に知られていない。
— 岡本綺堂 『綺堂むかし語り』 青空文庫
目黒には寺々あれど鐘鳴らず鐘は鳴らねど秋の日暮るる ◇ 前にいった滝泉寺門前の料理屋角伊勢の庭内に、例の権八小紫の比翼塚が残っていることは、江戸以来あまりにも有名である。
— 岡本綺堂 『目黒の寺』 青空文庫
作例 · 標準
The ancient tale spoke of a double grave of lovers who died together, a shrine to their eternal devotion.
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They visited the double grave of lovers who died together, a popular spot for couples seeking blessings.
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The legend of the star-crossed lovers is immortalized in the local double grave of lovers who died together.
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ウィキペディア
比翼塚(ひよくづか)は、愛し合って死んだ男女や心中した男女、仲のよかった夫婦を一緒に葬った塚。墓。めおと塚。悲恋とともに伝わる例が多い。一緒になれなかった二人を死後、一緒に祭ったものも多く、古事記の時代から江戸時代のものまで各地に残る。
出典: 比翼塚 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0