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来同

らいどう
名詞
1
標準
文例 · 用例
そしてそれらに対抗して自分の赤裸々の本性を出そうとする際に、従来同君の多く手にかけて来た図案の筆法がややもすれば首を出したくなる。
寺田寅彦 津田青楓君の画と南画の芸術的価値 青空文庫
百里遠来同好の友を訪ねて、早く退屈を感じたる予は、余りの手持無沙汰に、袂を探って好きもせぬ巻煙草に火をつけた。
伊藤左千夫 浜菊 青空文庫
先日来同宿の坊主二人、一は常識々々と口癖のやうにいふ非常識な男、他は文盲の好々爺。
種田山頭火 行乞記 青空文庫
これは不来方城|畔の鐘楼から、幾百年来同じ鯨音を陸奥の天に響かせて居る巨鐘の声である。
石川啄木 葬列 青空文庫
直が四月以来同棲していたのは狸であった。
田中貢太郎 狸と同棲する人妻 青空文庫
来同志を糾合し、相共に此問題を研究し来りしが、時機|稍到来し、茲に一小雑誌を刊行して我が同胞に見ゆるの栄を得たるを謝す。
北村透谷 「平和」発行之辞 青空文庫
この二つは元来同じものではない。
第一部上 夜明け前 青空文庫
日本の生糸は家内手工の一つで二千年来同じ方法で製産している。
直木三十五 大阪を歩く 青空文庫