拾玉
しゅうぎょく
名詞
標準
文例 · 用例
拾玉集慈鎮の歌にて只蛭児を称するのみ。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
また兼実の弟|大僧正慈円も一代の歌人で『拾玉集』の作者である。
— 風巻景次郎 『中世の文学伝統』 青空文庫
註 これまで触れてきた新古今時代の有名な歌人中、慈円の『拾玉集』・良経の『秋篠月清集』・俊成の『長秋詠藻』・西行の『山家集』・定家の『拾遺愚草』・家隆の『壬二集』を六家集といい、江戸時代の刊本もあり、『続国歌大観』『国歌大系』にも入っているが、中でも『拾遺愚草』は佐佐木博士校訂の岩波文庫本がよい。
— 風巻景次郎 『中世の文学伝統』 青空文庫
『拾玉集』に「すごきかな、加茂の川原の河風にみのげ乱れて鷺立るめり」。
— 柳宗悦 『蓑のこと』 青空文庫