齢古
よわいふる
名詞
標準
文例 · 用例
夫れ春水杏坪共に齢古稀を超へたり、頼氏固より長寿也、襄にして自愛せば其五十三齢に猶十年若くは二十年を加へ得べかりし也。
— 山路愛山 『頼襄を論ず』 青空文庫
人アリ慫慂シテ曰ク高齢古ヨリ稀ナリ。
— 永井荷風 『下谷叢話』 青空文庫
痩身|白髯、齢古稀に達せる博士は任期すでに満ちて、近く帰国の途に就こうとしていたのであったが、初めは問題をあまり大したことにも考えていなかったのであろう。
— 橘外男 『ウニデス潮流の彼方』 青空文庫
父は左衞門|茂頼とて、齡古稀に餘れる老武者にて、壯年の頃より數ケ所の戰場にて類稀なる手柄を顯はししが、今は年老たれば其子の行末を頼りに殘年を樂みける。
— 高山樗牛 『瀧口入道』 青空文庫
父は左衞門|茂頼とて、齡古稀に餘れる老武者にて、壯年の頃より數ヶ所の戰場にて類稀なる手柄を顯はししが、今は年老たれば其子の行末を頼りに殘年を樂みける。
— 高山樗牛 『瀧口入道』 青空文庫