知新
ちしん
名詞
標準
文例 · 用例
温故知新という事は科学上にも意義ある言葉である。
— 寺田寅彦 『科学上の骨董趣味と温故知新』 青空文庫
さうするとその学校では郵便報知新聞を取つて居た。
— 泉鏡花 『いろ扱ひ』 青空文庫
そして多くの新聞(中央新聞、報知新聞、二六新聞等)雑誌(太陽、国民之友、文芸倶楽部等)に戦争小説、軍事小説なるものが現れた。
— 黒島傳治 『明治の戦争文学』 青空文庫
今手あたり次第に饗庭篁村の「従軍人夫」(太陽、明治二十八年一月)、江見水蔭の「夏服士官」「雪戦」「病死兵」(中央新聞二十七年十二月─一月)、村井弦斎の「旭日桜」(報知新聞二十八年一月─三月)等を取って見るのに、恐ろしくそらぞらしい空想によってこしらえあげられて、読むに堪えない。
— 黒島傳治 『明治の戦争文学』 青空文庫
ここに至って昔、日本で使われた「和魂漢才」とか「|温故知新」とかいう言葉が観られます。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
(昭和十年二月、高知新聞) 六 麦秋 だいぶ評判の映画であったらしいが、自分にはそれほどおもしろくなかった。
— 寺田寅彦 『映画雑感(4)』 青空文庫
やがて報知新聞の記者、いまは代議士である、田中萬逸君その人である。
— 泉鏡太郎 『春着』 青空文庫
」『書経(説命)』と云い、孔先生は「温故而知新」と言われる。
— 幸田露伴 『悦楽(現代訳)』 青空文庫