主人に仕える
しゅじんにつかえる
表現動詞-一段
標準
to serve a master
文例 · 用例
横暴尊大な先ほどの態度もどこへやら、さながら主人に仕える犬のごとく、わが友人のそばでかしこまっている。
— SILVER BLAZE 『シルヴァブレイズ』 青空文庫
そして横暴で尊大なさっきの態度はどこへやら、まるで主人に仕える忠実な犬のように、ホームズの側でかしこまっている有様だった。
— SILVER BLAZE 『白銀の失踪』 青空文庫
康頼 神のことをそんな言い方なさっては――俊寛 ちょうど暴虐な主人に仕える犬が、幾たび鞭で打たれても、今度は、今度はと思って、媚びるように尾を振っては、あわれみを乞うような眼つきをして、泣き声をたてるのを聞くようないまいましい気がする。
— 倉田百三 『俊寛』 青空文庫
ただ、その男にも弟があって、やはり同じ主人に仕えるという事だけ、そののちかすかに風聞された。
— 芥川龍之介 『偸盗』 青空文庫
」「それくらいのことは知っておりますよ」「その覚悟があるなら、島村にやって上げるよ……土鍋でご飯を炊いて、貧乏してもご主人に仕える覚悟があるなら、おまえは島村さんのところで辛抱が出来る。
— 賀川豊彦 『空中征服』 青空文庫
銀二郎君は二人の主人に仕えるのみならず、美代子さんの御機嫌にも叶って、四五年間無事に勤めた。
— 佐々木邦 『心のアンテナ』 青空文庫
まるで、主人に仕えるように、「寒かったろう」 と、犒った。
— 吉川英治 『雲霧閻魔帳』 青空文庫
男は言葉つきこそ対等であるが、そのほかのことは主人に仕える召使いのようだった。
— 山本周五郎 『泥棒と若殿』 青空文庫
作例 · 標準
忠実な家臣は、長年、主人に仕えることを誓った。
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彼は、かつて偉大な王に仕えることを誇りに思っていた。
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「わしは、この城の主人に仕える者として、最後まで戦い抜く覚悟だ!」と老騎士は宣言した。
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