有髪
うはつ
名詞
標準
untonsured (monk or priest or nun)
文例 · 用例
それは有髪の僧であった。
— 国枝史郎 『神州纐纈城』 青空文庫
有髪の僧は石像の前で静かに地上へひれ伏したが、何やら熱心に祈り出した。
— 国枝史郎 『神州纐纈城』 青空文庫
祈っている有髪の僧を見ると、ふと若者は足を止めた。
— 国枝史郎 『神州纐纈城』 青空文庫
……どうぞお救いくださいまし」 有髪の僧の祈りの中から、こういう言葉が聞き取れた。
— 国枝史郎 『神州纐纈城』 青空文庫
永い熱心な祈りを終えると、有髪の僧は立ち上がった。
— 国枝史郎 『神州纐纈城』 青空文庫
「どうぞしばらくお待ちください」「はい、ご用でございますかな」「この教団のお方と見て、お願いしたいことがございます」「私の力で出来ますことなら、何んなとご用に立ちましょう」有髪の僧は引き返した。
— 国枝史郎 『神州纐纈城』 青空文庫
……そうしてそれをとげるには、ここを出なければなりません」「では、お出掛けなさりませ」「私を捉らえて放そうとしない、神秘の力をどうしましょう」 有髪の僧は返辞をしない。
— 国枝史郎 『神州纐纈城』 青空文庫
……「他でもない懺悔です」 有髪の僧はこう云って、庄三郎を凝視した。
— 国枝史郎 『神州纐纈城』 青空文庫
作例 · 標準
例句