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来阪

らいはん
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
coming to Osaka
文例 · 用例
三 八軒屋 大阪なる安藤氏の宅に寓居すること数日にして、妾は八軒屋という船付きの宿屋に居を移し、ひたすらに渡韓の日を待ちたりしに、一日磯山より葉石の来阪を報じ来り急ぎその旅寓に来れよとの事に、何事かと訝りつつも行きて見れば、同志ら今や酒宴の半ばにて、酌に侍せる妓のいと艶めかしうそうどき立ちたり。
福田英子 妾の半生涯 青空文庫
差し当りて其処此処に宿泊せしめ置きたる壮士の手当てを如何にせんとの先決問題起り、直ちに東都に打電したる上、石塚氏を使いとしてその状を具陳せしめ、ひたすらに重井の来阪を促しけるに、頓て来りて善後策を整え、また帰京して金策に従事したり。
福田英子 妾の半生涯 青空文庫
私は、毎月一度、来阪するが、大阪の女で、ぴったり洋服の似合っているのは、ダンサア位のものである。
直木三十五 大阪を歩く 青空文庫
一月十九日◯敵機昨夜も帝都に来らず、どうしたかと思っていたところ、放送によると昨日来阪神へ三回も来、今暁も来たし、朝九時頃も来た由。
海野十三 海野十三敗戦日記 青空文庫
小さんは「堀の内」をその時演じ、その前にこれも震禍を避けて来阪中の伯山が関東震災記を例の濶達な調子で読んだ。
正岡容 わが寄席青春録 青空文庫
そののちさらにさらに家庭が駄目で、その頃来阪した師、吉井勇の座敷で、堀江のある若い妓に知り合うと、この妓を連れ下座(専属の伴奏助演者)にしてせめては自分の噺を完成しようと、世帯を畳んで大正橋のほとりの下宿へ移り住み、時々妓と逢っていた。
正岡容 わが寄席青春録 青空文庫
川口来阪、明日四月狂言決定会をすることゝした。
昭和十五年 古川ロッパ昭和日記 青空文庫
竹川旅館へ寄り、来阪中の田中三郎・清水千代太等と一荘やり、くたびれて二時に宿へ帰る。
昭和十三年 古川ロッパ昭和日記 青空文庫
作例 · 標準
今回の出張で来阪したついでに、道頓堀でたこ焼きを食べて帰ることにした。
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著名な作家が来阪してサイン会を開くと聞き、朝からファンが列を作った。
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来阪されるお客様を、新大阪駅のホームまでお迎えに上がる。
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来阪(らいはん) — 幻辞.com