権力意志
けんりょくいし
名詞
標準
the will to power (philosophical concept of Nietzsche)
文例 · 用例
真理や道徳が権力意志の本能的な創造的な而も功利的な基底に基く一つの上部的成果に外ならぬと考えるニーチェ。
— 戸坂潤 『読書法』 青空文庫
前者は自我の内から一切の既成の固定観念を追放し、唯一者の独自の所有に立ち帰れと叫ぶ点において、又後者は、真理や道徳が本能という権力意志の創造的な功利によって評価されねばならぬと主張する点で、不完全ではあるが天才的なイデオロギー論を示すものとして、挙げられているのを見る。
— 戸坂潤 『読書法』 青空文庫
ドイツ・ナチスの国粋哲学がフィヒテのこの反技術的自由哲学から出発していることは好く知られている(之にニーチェの権力意志の哲学を按配すれば、お好みの取り合わせを有つナチ哲学が出来上るだろう)。
— 戸坂潤 『現代唯物論講話』 青空文庫
作例 · 標準
ニーチェの哲学では、権力意志が人間の根源的な衝動とされる。
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彼は権力意志に取り憑かれたかのように、常に頂点を目指していた。
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人間のあらゆる行動の裏には、権力意志が潜んでいるのかもしれない。
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