服
ぶく
名詞頻度ランク #2343 · 青空 7255 例
標準
mourning clothes
文例 · 用例
私の正面の壁に子供の小学校の霜降の服と、糊でビリビリの日覆をかけた小学帽とが掛かつてゐた。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
駅長宮沢賢治ことことと行く汽車のはて温石いしの萱山の上にひとつの松ありてあるいは雷にうたれしや三角標にまがへりと大上段に真鍮の棒をかざしてさまよへりごみのごとくにあきつとぶ高圧線のま下にて秋をさびしき白服の酒くせあしき土木技手いましも汽車を避け了へてこなたへ来るといまははた急ぎガラスを入りにけり
— 宮沢賢治 『駅長』 青空文庫
然しもし此の新体詩様式の困難が、次第に征服されてゆけば、其処に始めて詩歌は「生活の傍ら的なもの」から、「その中で生活の出来る詩歌」に迄到達することだと思ふ。
— 中原中也 『新短歌に就いて』 青空文庫
前二者が注射や服薬ならば、之は神経衰弱や軽微な肋膜の療養に似て、呑気にブラブラすることを要請してゐるのである。
— 中原中也 『感情喪失時代』 青空文庫
そこでBはAに不服を唱へ出す。
— 中原中也 『心理的と個性的』 青空文庫
それにしても我が国婦人の服装たるやなんと脆い感じのするものだらう。
— 中原中也 『三等車の中(スケッチ)』 青空文庫
実に神経を使はなくては、何時も綺麗でキチンとしてゐるとはいくまい婦人の和服といふものは、段々改良されてはゆくのであらうか、なぞとそのうち僕は考へ始めたものである。
— 中原中也 『三等車の中(スケッチ)』 青空文庫
汚れ易く、破れ易く、着くづれし易く、こんな服装を讃へなければならない我々日本男児は、なんとなく不幸であるやうに思へる。
— 中原中也 『三等車の中(スケッチ)』 青空文庫
作例 · 標準
祖母が亡くなり、親族はみな服に身を包んでしめやかに葬儀に参列した。
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突然の訃報だったため、慌てて押し入れの奥から服を引っ張り出してアイロンをかけた。
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古いしきたりが残るその村では、服の色合いや素材にも厳密な決まりがあるそうだ。
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標準
mourning
作例 · 標準
彼は父親の喪に服しており、年明けの祝賀行事への参加をすべて辞退した。
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忌引きで実家に戻り、一週間の服の期間を終えてから職場へ復帰する予定だ。
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服の間は肉や魚を断ち、精進料理だけで過ごすのが我が家の古くからの習わしだ。
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