嘘のよう
うそのよう異読 ウソのよう
表現形容動詞
標準
hard-to-believe
文例 · 用例
嘘のような話だがこういう話が残っている。
— 寺田寅彦 『猫六題』 青空文庫
昨夜仙台の新聞で欠食児童何百という表題の記事を見て来たばかりの眼には、この目前見渡す限りの稲の秋は甚だそぐわない嘘のような眺めであった。
— 寺田寅彦 『札幌まで』 青空文庫
これは嘘のような話だが事実である。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
品川から上野行は嘘のように空いていた。
— 寺田寅彦 『雑記(1)』 青空文庫
「ああおもしろかった」ちょっと嘘のような、とってつけたように勝子が言った。
— 梶井基次郎 『城のある町にて』 青空文庫
それに僕は例の熱心なるアーメンでしょうクリスマス万歳の仲間でしょう、クリスマスと来るとどうしても雪がイヤという程降って、軒から棒のような氷柱が下っていないと嘘のようでしてねエ。
— 国木田独歩 『牛肉と馬鈴薯』 青空文庫
今まで父といっしょにいたというのも嘘のようだった。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
――嘘のようだけれど、まったく真に迫っている。
— ――(前題――楊弓) 『ピストルの使い方』 青空文庫
作例 · 標準
例句