澆
澆
名詞
標準
文例 · 用例
今の世は仏の末法、聖の澆季、盟誓も約束も最早や忘れておりまする。
— 泉鏡花 『夜叉ヶ池』 青空文庫
十三女巫澆酒雲満空。
— 泉鏡花 『星女郎』 青空文庫
」と、三斗の悪水は驀向から打澆けられた。
— 幸田露伴 『雪たたき』 青空文庫
川上は高原、鷄頂の諸山が聳えて、海拔はさほどに高いところでは無いが山懷の窄いところを鬼怒川が怒流してゐるので氣流の加減によつてか、他處では雨が無かつたのに、聞けば毎日雨があつたといふことで、この日も驟雨的の雨が颯然と降り澆いだ。
— 幸田露伴 『華嚴瀧』 青空文庫
此澆季の世には珍らしい厚い志が嬉しくてツイ飲過して泥の如く酔ひ車上に扶け載せられて旅宿に帰り前後不覚に眠入つた。
— 東海道線 『旅日記』 青空文庫
彼夫人の汝が言を聞きて泣きしは、或は他人の語中より自家の閲歴を聽き出し、他人の杯酒もて自家の磊塊に澆ぎしにはあらずや。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
澆季の世は古に復さんよしもなしと、かこち顏なり。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
まして、課せられた試練を耐え忍んでいるうちに、童貞女はその奇怪な生活に一種の英雄澆望主義を覚えるようになります。
— 小栗虫太郎 『聖アレキセイ寺院の惨劇』 青空文庫
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澆(ぎょう)は、古代中国の人物。姓は妘、或いは猗、氏は寒。別名は奡(ごう)。寒浞と玄妻の子。同母弟に豷(えい)がいる。妻は女艾(女岐)。
出典: 澆 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0