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織り出す

おりだす
動詞-五段-サ行動詞-他動詞
1
標準
to weave a pattern
文例 · 用例
しかし俳諧連句では、いろいろの個性が交響楽を織り出すところに妙味がある。
寺田寅彦 俳諧の本質的概論 青空文庫
だが夜明けとなれば既に暁闇と旭光の織り出す絢爛は消え、一気に一音の合図と一緒かのように、視界は隅なき明るさに明け放たれるのであった。
鷹野つぎ 青空文庫
その造り方は、その神の平生の仕事次第でいろいろであって、例えば織り出すとか、あるいは陶器の壷などのように旋盤の上でこねて造ったりしている。
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 宇宙の始まり 青空文庫
女の仕事は機織りであつて即ち甲斐絹を織り出すのである。
正岡子規 病牀六尺 青空文庫
総レースを織り出す特製のほうは昨年から使用を停止していると、監督から懇切な報告があった。
矢田津世子 鴻ノ巣女房 青空文庫
艪の下から無数の渦巻から成る舟跡が、まるで広い帯でも織り出す様に繰り出され、真中に艪が角度の鈍い「/\」の字を描いた。
加能作次郎 厄年 青空文庫
そしてそこに微妙な心理交錯の縞目を織り出す
豊島与志雄 「紋章」の「私」 青空文庫
または空気を主にしてそのうちに色と物とを織り出すか。
夏目漱石 草枕 青空文庫
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