未敷
みふ
名詞
標準
文例 · 用例
けれども、そんなことはどうでもいいのだから、兎に角その青年を妨げぬよう、すこし離れて石碑へは斜に、私の礼拝の時の癖になっている未敷蓮華と、それから開敷蓮華の道印を両手で結んで立ちながら、丁寧に頭を下げた。
— 岡本かの子 『褐色の求道』 青空文庫
たたなはる葉のひまびまに、ほのめきゆらぐ未敷蓮のひとつびとつは後の日をこの日につなぐ願ならし。
— 薄田泣菫 『泣菫詩抄』 青空文庫
たたなはる葉のひまびまに、ほのめきゆらぐ未敷蓮のひとつびとつは、後の日をこの日につなぐ願ならし。
— 薄田淳介 『白羊宮』 青空文庫