廃学
はいがく
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
abandoning one's studies
文例 · 用例
学問の上に最も不幸なりし予は、遂に六箇月を出でざるに早く廃学せねばならぬ境遇に陥った。
— 伊藤左千夫 『家庭小言』 青空文庫
予が半生の家庭が常に変則の軌道を歩したと云うも、一は眼病で廃学した故と生先短き親を持った故とである、殊に予の母は後妻として父の家に嫁がれ予の外に兄一人あるのみで、然かも最もおそき子であるから吾等兄弟が物覚のついた時分には老母の髪は半分白かった。
— 伊藤左千夫 『家庭小言』 青空文庫
私は病気の為めに断然廃学せねば成らぬやうになつた。
— 長塚節 『隣室の客』 青空文庫
その伯父の所帯が左前になったので、いよいよ廃学をしなくてはならないようになった。
— 森鴎外 『ヰタ・セクスアリス』 青空文庫
譲吉が高等商業の予科に在学中、故郷に居る父が破産して危く廃学しようとした時、救い上げて呉れたのは、譲吉の同窓の友人であった近藤の父たる近藤氏であった。
— 菊池寛 『大島が出来る話』 青空文庫
僕の責任として、芳子に廃学させるには忍びん。
— 田山花袋 『蒲団』 青空文庫
若し今一年廃学して後に五年となり十年となりの年月を延ぶるを得ば宜しけれども、さもなくば自分は一日も書を読まざるを好まざるなり。
— 正岡子規 『読書弁』 青空文庫
或は今一年廃学したる為に後に一年と一日でも命を長くすれば一日だけの得ならずやといふ人あるべけれども、そは損得の理論にして感情の理論と損得の理論と両立せざることを知らざるものなり。
— 正岡子規 『読書弁』 青空文庫
作例 · 標準
経済的な理由から、彼はやむなく廃学を決意した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
標準
closing down (of a school or university)
作例 · 標準
少子化の影響で、多くの大学が廃学の危機に瀕している。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite