バチバチ
バチバチ異読 ばちばち
名詞副詞-と動詞-サ変
標準
crackling (of fire, fireworks, etc.)
文例 · 用例
姉上等がかえると御てらしが消えて御神燈の灯がバチバチと鳴る。
— 寺田寅彦 『祭』 青空文庫
私は畠の横の草原に寝て青い大空を仰いで「チチババチバチバ」という可愛らしい雲雀の声をいつまでもいつまでも見詰めていた。
— 夢野久作 『あやかしの鼓』 青空文庫
母親がいきなり、由三の小さい固い頭を、平手でバチバチなぐりつけた。
— 小林多喜二 『不在地主』 青空文庫
)さて二号室は「歌姫」と呼ばれ、いい髯面の男だてらに女の着物を着て可憐なソプラノを張りあげ、発狂当時覚えたものであろう古臭い流行歌を夜昼なしに唄いつづけては、われとわが手をバチバチ叩いてアンコールへの拍手を送り、送ったかと思うとケタケタと意味もなく笑い出したりした。
— 大阪圭吉 『三狂人』 青空文庫
それを聞きつけた気の利いた用心深い私服巡査の一人が、近寄ってバチバチと手を拍いた。
— 大阪圭吉 『三狂人』 青空文庫
「世が世なら、伝馬の一艘も買切って押出すのにナア」 と正太は白い扇子をバチバチ言わせながら、叔父と一緒に門の外へ出て見た。
— 島崎藤村 『家(下巻)』 青空文庫
この橇にはバチバチという妙な名前がついているが、非常に巧い考えであって、曲りくねった狭い雪道を長い材木を運ぶには、このような橇でなくてはいけない筈である。
— 中谷宇吉郎 『米粒の中の仏様』 青空文庫
いずれ名も無い出稼ぎの人夫の一人であったのであろうが、昔は普通の橇を用いていたので短い材木しか運べなかったという話であるから、此のバチバチの発明者は材木の雪上運搬の問題には非常な功績を残したわけである。
— 中谷宇吉郎 『米粒の中の仏様』 青空文庫
作例 · 標準
焚き火の炎が勢いよく燃え上がり、「バチバチ」と音を立てていた。
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花火が夜空に打ち上がり、「バチバチ」と音を立てて光の粒をまき散らした。
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静電気で髪の毛が「バチバチ」と音を立てて逆立ってしまった。
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標準
to fight
作例 · 標準
ライバルチーム同士の試合は、序盤から「バチバチ」と激しい攻防が繰り広げられた。
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あの二人はいつも意見が「バチバチ」とぶつかり合うけど、結局は良いチームワークを見せる。
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議論が「バチバチ」するほど白熱して、周りも巻き込まれていった。
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ウィキペディア
『バチバチ』は、佐藤タカヒロによる日本の漫画作品。大相撲を題材としているシリーズ作品。
出典: バチバチ — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0