金剛経
こんごうきょう
名詞
標準
Diamond Sutra
文例 · 用例
金剛経にある過去|心は不可得なりといふ意義にも通ずるかも知れない。
— 夏目漱石 『点頭録』 青空文庫
――応無所住而生其心(金剛経)たゝずむなゆくなもどるなゐずはるな ねるなおきるなしるもしらぬも(沢庵)先日来の句を思ひだして書いておかう。
— 種田山頭火 『行乞記』 青空文庫
客堂の卓に載せてある一帙の書を良人が開くと、それは清の道光二十六年版の「金剛経如説注」である。
— 附 満蒙の歌 『満蒙遊記』 青空文庫
唯その日禅超は、錦木の許へ金剛経の疏抄を一冊忘れて行つた。
— 芥川龍之介 『孤独地獄』 青空文庫
ある坊さんの説教に列して、金剛経にある「応無所住而生其心」(応に住する所なくして、而も其の心を生ずべし)という句の深さを聞かされました。
— 柳宗悦 『益子の絵土瓶』 青空文庫
作例 · 標準
祖母は毎朝、仏壇の前で静かに金剛経を唱えるのを日課にしていた。
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金剛経が説く「空」の思想は、多くの人々の心に深い感銘を与えてきた。
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古本屋の隅で、江戸時代に刷られたと思われる古い金剛経の写本を見つけた。
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