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連環馬

れんかんば
名詞
1
標準
文例 · 用例
禁軍の秘密兵団、連環馬陣となること ここは開封東京の首都、※城の九重。
吉川英治 新・水滸伝 青空文庫
敵には特殊な騎兵隊“連環馬軍”というのがあって、その三千騎が一せいに馳け入って来たのです」「なに、なに。
吉川英治 新・水滸伝 青空文庫
連環馬軍とはいったい何だ。
吉川英治 新・水滸伝 青空文庫
みなにすまん」「兵略の誤算でしょうか」「いや、一に連環馬軍の機動力を知らなかったことにある」「いったいその馬軍というのはどういう性能の騎兵なので?
吉川英治 新・水滸伝 青空文庫
たたかえばたたかうほど、連環馬軍は功を誇り、味方はかばねを積むばかり……」「へえ……」と、初めて知った敵の装備に舌を巻いて「それじゃあまるで鉄仮面をかぶっている動物と素手で取ッ組んでいるようなもの。
吉川英治 新・水滸伝 青空文庫
さッとそれが分れると、次にはきのうも見た“連環馬陣”の三千騎が、雲のごとく、不死身をほこる吶喊を起してきて、こなたの為すなき混乱の中を、戦車にも似た猛威で馳け巡り、また蹂躙し抜く。
吉川英治 新・水滸伝 青空文庫
ふりかえれば、官軍の連環馬軍は、なおも水路の岸に沿って、追ッかけ追ッかけ、執拗に乱れ箭を飛ばしてくるし、しかも船に収容された泊兵はいくらでもない。
吉川英治 新・水滸伝 青空文庫
馬に鎖かたびらを着せた三千騎の連環馬軍さえぶち破る策を考えれば――」 と、お互い、なぐさめ合ってはいたものの、泊中をつつむ悲愁の気、宛子城の一帯をおおう敗色の深刻さ、それだけは、どうにもならない。
吉川英治 新・水滸伝 青空文庫
ウィキペディア

連環馬(れんかんば)とは、小説に描かれた中国の騎兵戦術のひとつで、馬同士を鎖で繋ぎ、密集陣形で突撃する戦法を言う。

出典: 連環馬 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0