生業
すぎわい
名詞頻度ランク #19226 · 青空 168 例
標準
occupation
文例 · 用例
こんなことを生業として宿々に知り合いが出来るとなおこの街道から脱けられなくなり、家を離散さしてから二十年近くも東海道を住家として上り下りしていると語った。
— 岡本かの子 『東海道五十三次』 青空文庫
アレキサンダー君は、その自ら名告るところに依れば、旧露国帝室付舞踏師で、革命後上海から日本へ渡って来たのだが、踊を以て生業とすることが出来なくなって、今では銀座裏の、西洋料理店某でセロを弾いていると云う、つまり街頭で、よく見かける羅紗売りより僅かばかり上等な類のコーカサス人である。
— 渡辺温 『ああ華族様だよ と私は嘘を吐くのであった』 青空文庫
」私は生業につとめなければいけないではないか。
— ――当りまえのことを当りまえに語る。 『もの思う葦』 青空文庫
それでは私の生業もなにもあったものでない。
— ――当りまえのことを当りまえに語る。 『もの思う葦』 青空文庫
という雑誌を身の生業として、石にかじりついても、生きのびて行くやも知れぬ。
— ――当りまえのことを当りまえに語る。 『もの思う葦』 青空文庫
其他|天草、島原等の九州の諸港でも、紀州沿岸の江浦でも、近く房州、伊豆等に於ても、天候や地勢や生業等の諸條件を稍等しくして居るものの間には、亦必ず共通な人間生活及び其表現を見出し得るのである。
— 木下杢太郎 『海郷風物記』 青空文庫
けふのこの日の蝮捕り、――渡りあるきの生業の昨日の疲れ、明日の首尾、案じわづらふ足もとに飛んで跳ねたはきりぎりす。
— 北原白秋 『東京景物詩及其他』 青空文庫
彼の人々も生業に、面作りはなされまいが……。
— 岡本綺堂 『修禪寺物語』 青空文庫
作例 · 標準
代々続く農家として、この土地を耕すことが彼の生業だ。
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細々とではあるが、伝統工芸の修復を生業にしている。
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都会を離れ、自給自足に近い暮らしを生業とする道を選んだ。
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