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尖先

尖先
名詞
1
標準
文例 · 用例
数馬は柳生流の青眼、穂先と尖先が御互にピリピリ働いて、相手に変化を計られまいとする。
直木三十五 鍵屋の辻 青空文庫
無理にいからした肩も尖先の様にとがり、憎まれ口も歯のない唇にもつれるのを見ると、寧ろ哀憐が先に立った。
山本勝治 十姉妹 青空文庫
「いやどうも無着の仏法を論じながらそんなに執着するというのは困ったものじゃないか」というと博士はその一言の尖先に打たれて捉えて居る手を放し歯を喰い縛って怒って居られた。
河口慧海 チベット旅行記 青空文庫