固着観念
こちゃくかんねん
名詞
標準
fixed idea
文例 · 用例
軽部は大阪天王寺第×小学校の教員、出世がこの男の固着観念で、若い身空で浄瑠璃など習っていたが、むろん浄瑠璃ぐるいの校長に取りいるためだった。
— 織田作之助 『雨』 青空文庫
軽部は小学校の教師、出世がこの男の固着観念で、若い身空で浄瑠璃など習っていたが、むろん浄瑠璃ぐるいの校長に取り入るためだった。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
いわば、彼女の固着観念になっているのであった。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
しかし、この固着観念を人前ではっきり述べるのは、いまがはじめてだった。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
しかし、復讐という固着観念の遂行の為には、天才のように聡明な気違いでした」 いつもにこやかな名探偵の顔から、微笑の影が全く消え失せていた。
— 江戸川乱歩 『悪魔の紋章』 青空文庫
作例 · 標準
彼は、自分の考えに「固着観念」を持ちすぎて、新しい情報を受け入れようとしない。
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長年の経験からくる「固着観念」が、彼女の進歩を妨げている。
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この問題は、既存の「固着観念」を打ち破ることから始めなければならない。
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