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仏頂

ぶっちょう
名詞
1
標準
crown of a buddha's head
文例 · 用例
人の死んだ席で、なんの用事もせず、どっかと坐ったまま仏頂づらしてぶつぶつ屁理窟ならべている男の姿は、たしかに、見よいものではない。
太宰治 緒方氏を殺した者 青空文庫
廊下を出たら、大隅君がズボンに両手を突込んで仏頂面してうろうろしていた。
太宰治 佳日 青空文庫
仏頂づらして足音も荒々しく、部屋へかえると、十七、八の、からだの細長い見なれぬ女中が、白いエプロンかけて部屋の拭き掃除をしていた。
太宰治 八十八夜 青空文庫
猪口兵衛はその仏頂面を見上げながらイヨイヨ得意然となった。
――博多名物非人探偵 狂歌師赤猪口兵衛 青空文庫
ヘヘヘ……」 松倉十内は何かしら思い直したらしく、仏頂面を和らげてうなずいた。
――博多名物非人探偵 狂歌師赤猪口兵衛 青空文庫
『ダントン小伝』を寄稿したのは俺だといって自分を紹介したら、円山さんは仏頂面に笑い一つ見せないで、そんなら上れといった。
有島武郎 星座 青空文庫
」と、眼鏡を差向けると、滝太郎は何をという仏頂面で、「詰らねえ、そんなものより、おいらの目が確だい。
泉鏡花 黒百合 青空文庫
仏頂面して答えてやった。
太宰治 正義と微笑 青空文庫
作例 · 標準
国宝の仏像を拝観し、仏頂に施された精巧な装飾をじっくりと観察した。
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展覧会で、見事な仏頂を持つ古い時代の仏像の前から動けなくなった。
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ガイドの説明によると、仏頂の丸みには特別な意味が込められているそうだ。
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2
標準
brusqueness
作例 · 標準
彼はいつも仏頂で、何を考えているのかこちらにはよくわからない。
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仏頂な返事しか返ってこなかったので、何か怒らせるようなことを言ったかと焦った。
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あのラーメン屋は美味しいが、店主の仏頂な態度のせいで客足が遠のいている。
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