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勇魚

いさな異読 いさ
名詞多音語頻度ランク #12116 · 青空 7
1
標準
whale
文例 · 用例
わがゆくかたは、八百合の潮ざゐどよむ遠つ海や、――ああ、朝發き、水脈曳の神こそ立てれ、荒御魂、勇魚とる子が日黒みの廣き肩して、いざ「慈悲」と、「努力」の帆をと呼びたまふ。
薄田泣菫 泣菫詩抄 青空文庫
わがゆくかたは、八百合の潮ざゐどよむ遠つ海や、――あゝ、朝發き、水脈曳の神こそ立てれ、荒御魂、勇魚とる子が日黒みの廣き肩して、いざ『慈悲』と、『努力』の帆をと呼びたまふ。
薄田淳介 白羊宮 青空文庫
我は勇魚となりぬ波のまにまに。
佐藤春夫 佐藤春夫詩集 青空文庫
友や、七人この日波に呑まれつ、勇魚なる我が眞上に星一つ見えきて、雲裂けて、月はだら聞け、鳴り出でぬ、鐘海の鐘、生きて我美しき身ぶるひす。
佐藤春夫 佐藤春夫詩集 青空文庫
「海の夫、颶風の友、人の勇魚」かく呼ばれてわが髮は白くなりつ。
佐藤春夫 佐藤春夫詩集 青空文庫
もっとちいさなおしゃべりの鳥などは、いつでもよだかのまっこうから悪口をしました。
宮沢賢治 よだかの星 青空文庫
赤松とちいさな雑木しか生えていないでしょう。
宮沢賢治 台川 青空文庫
卵いと高き梢にありて、ちいさなる卵ら光り、あふげば小鳥の巣は光り、いまはや罪びとの祈るときなる。
萩原朔太郎 月に吠える 青空文庫
作例 · 標準
古の歌人たちは、果てしなく広がる大海原を「勇魚取りの海」と詠んだ。
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和歌の枕詞として知られる勇魚は、現代で言うところのクジラを指す古語である。
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郷土資料館には、かつてこの地で盛んだった勇魚突きに使用された巨大な銛が展示されている。
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勇魚が跳ねたぞ!」という山見役の鋭い声が、静かな漁村に響き渡った。
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