羽先
はさき
名詞
標準
文例 · 用例
余りの労働、羽の間に垂々と、汗か、※か、羽先を伝つて、水へぽた/\と落ちるのが、血の如く色づいて真赤に溢れる。
— 泉鏡太郎 『神鑿』 青空文庫
福羽先生とか西先生とか云ふ人はえらかつた。
— 森林太郎 『混沌』 青空文庫
私は福羽先生には餘り近づかなかつたけれども、西先生には大ぶ親んだ。
— 森林太郎 『混沌』 青空文庫
背中の羽根を逆に撫でたら、手の平に羽先がこたへさうである。
— 芥川龍之介 『支那の画』 青空文庫
レッスン場では、赤羽先生になっていて、ダンスの教師だと、そこへ来る連中は思いこんでいる。
— 久坂葉子 『華々しき瞬間』 青空文庫
すでに赤羽先生である。
— 久坂葉子 『華々しき瞬間』 青空文庫
それに、狭いかごの中に、はいっていたので、羽先がすれているから。
— 小川未明 『自由』 青空文庫
一時間かそこらで、もっと情報を知らせますよ」 ミーファは鳥の手羽先をつまんだ。
— THE ROMANCE OF THE SECRET SERVICE FUND 『諜報部秘話』 青空文庫