一文不通
いちもんふつう
名詞名詞-の形容詞
標準
total illiteracy
文例 · 用例
澄元契約に使者に行った細川の被官の薬師寺与一というのは、一文不通の者であったが、天性正直で、弟の与二とともに無双の勇者で、淀の城に住し、今までも度魔法に凝り募って、種下らない者どもだ、と見えたに疑ない。
— 幸田露伴 『魔法修行者』 青空文庫
奉公人に一人一人字を書かせてみましたが、商人だけに、兼松も谷五郎もかなりの能筆、お照も美しい仮名文字を書きますが、お北は一文不通で、いろはのいの字も書けません。
— 巨盗還る 『銭形平次捕物控』 青空文庫
――ところで、もう一人頼んだのがある筈だが、――女は五人だぜ、八」「下女のお越は一文不通ですよ、いろはのいの字も書けやしません。
— 受難の通人 『錢形平次捕物控』 青空文庫
奉公人達は一文不通、自分の名前へ書けないのばかり揃つて居ります」「御内儀と納さんは、仲が好くなかつたやうですが」「それはもう、同じ年の女と女が、一つ家の中に住んでゐるのですから、仲の好い筈はありません」「お孃さんとは?
— 秋祭の夜 『錢形平次捕物控』 青空文庫
そのうちで飯炊きのお山だけは一文不通で、いろはのいの字も書けないとわかって、これは全く疑いから除外されました。
— 白紙の恐怖 『銭形平次捕物控』 青空文庫
――ところで、もう一人頼んだのがあるはずだが、――女は五人だぜ、八」「下女のお越は一文不通ですよ、いろはのいの字も書けやしません。
— 受難の通人 『銭形平次捕物控』 青空文庫
奉公人に一人々々字を書かせて見ましたが、商人だけに、兼松も谷五郎もかなりの能筆、お照も美しい假名文字を書きますが、お北は一文不通で、いろはのいの字も書けません。
— 巨盜還る 『錢形平次捕物控』 青空文庫
そのうちで飯炊きのお山だけは一文不通で、いろはのいの字も書けないとわかつて、これは全く疑ひから除外されました。
— 白紙の恐怖 『錢形平次捕物控』 青空文庫
作例 · 標準
例句1
例句2
例句3
例句4