百様
ひゃくよう
名詞
標準
文例 · 用例
」と吐かして、決して、「がんりきの百様へ進上!
— 椰子林の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
」「がんりきの百様へ進上!
— 椰子林の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
先ず案内の僧侶に導かれるまま、手摺れた古い漆塗りの廻廊を過ぎ、階段を後にして拝殿の堅い畳の上に坐って、正面の奥|遥には、金光燦爛たる神壇、近く前方の右と左には金地に唐獅子の壁画、四方の欄間には百種百様の花鳥と波浪の彫刻を望み、金箔の円柱に支えられた網代形の高い天井を仰ぎ見よ。
— 永井荷風 『霊廟』 青空文庫
たとえば、一匹の犬を描いても百人が描けば百様の犬が出来る。
— 高浜虚子 『俳句への道』 青空文庫
どうしたら、百人百様の人間像を書き分けられるようになるか。
— 野村胡堂 『胡堂百話』 青空文庫