海外視察
かいがいしさつ
名詞動詞-サ変
標準
overseas inspection
文例 · 用例
何時ぞやも俺が傍で聞いてゐたら、奴め得意になつて同僚の評判から局長の噂、来年は海外視察に行く運動も首尾よく成効さうだと自慢たら/\。
— 内田魯庵 『犬物語』 青空文庫
そうなれば特に海外視察に人を派遣する必要もなく、輸入品なども必ず安く仕入れることが出来て、東京の本居もますます繁昌するようになる。
— 相馬愛蔵 『私の小売商道』 青空文庫
千吉君は海外視察に出発する同僚を見送って帰って来たのである。
— 佐々木邦 『好人物』 青空文庫
丁度その頃、佐々の当主が、海外視察に派遣されようとする時であったので、主人より年長者である正隆は、言を換えれば、無人な留守の番犬として迎えられることになったのである。
— 宮本百合子 『渋谷家の始祖』 青空文庫
それに二三年後の海外視察が気に入った。
— 佐々木邦 『脱線息子』 青空文庫
一昨日の打ち合せに従って、松浦さんは直ぐに、「承わればお父さんは近々海外視察にお出かけだそうでございますな」 と気を利かしてしまった。
— 佐々木邦 『脱線息子』 青空文庫
元気好く働いています」「原田さんは近々海外視察に出かけるんですとさ」 と友三郎さんが消息を伝えた。
— 佐々木邦 『脱線息子』 青空文庫