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名月

めいげつ
名詞頻度ランク #42949 · 青空 188
1
標準
harvest moon (trad. 15th day of the 8th lunar month)
文例 · 用例
名月や湖水を渡る七小町 これは芭蕉の句であったろうか――はっきり判らないがこんなことを云いながら、復一の腕は伸びて、秀江の肩にかかった。
岡本かの子 金魚撩乱 青空文庫
それは「血染の名月」というひどく無理な題目の芝居であった。
太宰治 鉄面皮 青空文庫
然し一つ面白いと思つたのが今に記憶して居るが、それは「名月や裏門からも人の來る」といふ句の「も」の字が惡い理窟であるといふのであつた。
長塚節 竹の里人〔一〕 青空文庫
ある宵の即景名月や糸瓜の腹の片光り(昭和二年十一月、渋柿)       * 子猫がふざけているときに、子供や妻などが、そいつの口さきに指をもって行くと、きっと噛みつく、ひっかく。
寺田寅彦 柿の種 青空文庫
きょうは朝から薄く陰って、あしたの名月をあやぶませるような空模様であったが、午後からの雲は色がいよいよ暗くなって、今にも小雨がほろほろと落ちて来そうにもみえた。
一つ目小僧 半七捕物帳 青空文庫
二 その秋のマラソンは「名月マラソン」といふ名目で、十五夜の晩決行されることになつてゐた。
牧野信一 月下のマラソン 青空文庫
あしたの晩は月を観て「名月や」などと頻りに首をひねることだろうと可笑しいようにも思われた。
岡本綺堂 両国の秋 青空文庫
前回の名月騒動が、あのとおりあっけなさすぎるほどぞうさなくかたづきましたので、その埋め合わせというわけでもありますまいが、事の端を発しましたのは、あれから五日とたたないまもなくでした。
袈裟切り太夫 右門捕物帖 青空文庫
作例 · 標準
今夜は旧暦の十五夜で、空には美しい名月が輝いているだろう。
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名月を眺めながら、昔の歌人が詠んだ俳句を思い出した。
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家族で集まり、ススキを飾って名月を愛でた。
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2
標準
bright moon
作例 · 標準
澄み切った秋の夜空に、ひときわ明るい名月が浮かんでいた。
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名月の光が窓から差し込み、部屋をほんのりと照らしていた。
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湖面に映る名月は、息をのむような美しさだった。
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