載一
載一
名詞
標準
文例 · 用例
千載一遇の好機会、逸してなるものか、というような気になって、必死になって武者震いを喰止めて、何喰わぬ顔をして、呼ばれる儘に雪江さんの部屋の前へ行くと、屈んでいた雪江さんが、其時|勃然面を挙げた。
— 二葉亭四迷 『平凡』 青空文庫
腹が立って腹が立って…… 三十七 千載一遇の好機会も松に邪魔を入れられて滅茶々々になって了ったが、松が交って二つ三つ話をしている中に、間もなく夕方になった。
— 二葉亭四迷 『平凡』 青空文庫
千載一遇のこの尊い体験を私たちは心から感謝してよい。
— ――震災手記断片―― 『竹林生活』 青空文庫
けれども、今こそ千載一遇の時節が到来したのです。
— 南蛮幽霊 『右門捕物帖』 青空文庫
………連載一回分(二千字前後)欠………堕落し立てのホヤホヤ記者の友人甲「女なら今の東京だね」記者の友人乙「どうして」甲「どうしてだって、東京の職業婦人はまだ出来立てのホヤホヤだろう。
— 夢野久作 『東京人の堕落時代』 青空文庫
………連載一回分(二千字前後)欠………男女共学と異性の香 震災後、東京の各学校の大多数は、一種の男女共学を試みねばならなかった。
— 夢野久作 『東京人の堕落時代』 青空文庫
真に千載一遇である。
— 夢野久作 『街頭から見た新東京の裏面』 青空文庫
………連載一回分(二千字前後)欠………東京の犯罪地帯 東京市中でほかの犯罪はみんな殖えているのに、殺人傷害だの、強盗だのいう荒っぽいところが枕を並べて減少しているのも面白い。
— 夢野久作 『街頭から見た新東京の裏面』 青空文庫