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論稿

ろんこう
名詞
1
標準
文例 · 用例
私はこの短かい論稿に於ては、この三つの文学が、如何なる社会的条件に制約されて発生し、発達し、衰頽していつたかを辿ることで満足しなければならぬ。
平林初之輔 文学方法論 青空文庫
(昭和四年八月「新潮」) 附記、 この他、青木壮一郎、細田民樹、谷川徹三、安田義一諸氏の主張を検討するつもりだつたが既に許された紙面を超過したし、大体以上の答への中に谷川氏を除く諸氏への解答は含まれてゐると思ふから、これで一先づこの論稿を終ることにする。
平林初之輔 諸家の芸術価値理論の批判 青空文庫
論稿料は山分けですぜ」 しかしそれには返辞もせず、馬琴はノッソリ立ち上ったが、やがて自分の机へ行くと、もう筆を取り上げた。
国枝史郎 戯作者 青空文庫
この第二の点に就いて記憶されてよいものは相川春喜氏の一論稿「最近に於ける技術論争の要点」(『社会学評論』創刊号)である。
――現代日本に於ける日本主義・ファシズム・自由主義・思想の批判 日本イデオロギー論 青空文庫
でその点から云って私自身、今云った氏の論稿の価値を相当高く評価出来るのである。
――現代日本に於ける日本主義・ファシズム・自由主義・思想の批判 日本イデオロギー論 青空文庫
――併し新聞や雑誌に載せた文学に関係する論稿を今集めて、一冊の本に整理して見ると、一体私がどういうものを探索していたかが、自分でも初めて判るような次第である。
戸坂潤 思想としての文学 青空文庫
今度久々にこの論稿を読み返してみて、この『工藝の道』に私の現在の考えの基礎があるのを感じた。
『民藝四十年』を読んで 四十年の回想 青空文庫
私を担当した最初の検事は野村という方で、私の沖縄に関する論稿に感心して、私に感謝しているといわれたので、不思議な好意のある訊問であった。
『民藝四十年』を読んで 四十年の回想 青空文庫