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ライチ

ライチ異読 ライチー
名詞頻度ランク #44386 · 青空 1
1
標準
litchi (Nephelium litchi)
文例 · 用例
六 トライチケ(一) 欧洲戦争が起つてから、独乙の学者思想家の言論を実際的に解釈するものが続々出て来た。
夏目漱石 点頭録 青空文庫
基督の道徳は奴隷の道徳であると罵つたのは正にニーチエであると同時に、ビスマークを憎みトライチケを侮つたのもニーチエであるとすると、彼が斯ういふ解釈を受けて満足するかどうかは疑問である。
夏目漱石 点頭録 青空文庫
(つゞく)       七 トライチケ(二) もしトライチケの名がニーチエやヘーゲルと同じ意味に於て此戦争の引合に出るならば、自分は少なくとも是丈の事を頭のうちに入れて置く方が便利だと考へる。
夏目漱石 点頭録 青空文庫
ライチケも復活した名でないかも知れない。
夏目漱石 点頭録 青空文庫
今迄のトライチケを今迄通りに見てゐれば、視線の角度を改める必要も手数も要らないで、すぐ彼と今度の戦争との関係が解るのである。
夏目漱石 点頭録 青空文庫
しかも其上に前述べた通り、彼我国情の差違並びに批評家の誇張などを念頭に置いて、是からトライチケを一瞥しやうとするのである。
夏目漱石 点頭録 青空文庫
(つゞく)       八 トライチケ(三) 東西南北どちらの方角を眺めても、彼の眼に映ずるものは悉く独乙の敵であつた。
夏目漱石 点頭録 青空文庫
(つゞく)       九 トライチケ(四) 独乙は勝つた。
夏目漱石 点頭録 青空文庫