離京
りきょう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
departure from the capital
文例 · 用例
私は、バルザックとドストエフスキーが流行しだしたという言葉をきいてその頃離京したのだが、いまでは、この世界第一流の作家もかえりみる者がすくなくなっているだろう。
— 黒島傳治 『田舎から東京を見る』 青空文庫
自分の離京が人々の役に立つなら、そうするに越したことはない。
— 坂口安吾 『左近の怒り』 青空文庫
ボクが今日にわかにキミのあとを追うようにして訪問したのはキミの離京の名残りを惜しむためではなくて、キミのメグリアワセがあまりフシギだから、大竜出版社そのものに何かイワクがあるのじゃないかと見届けてみたくなったせいだ。
— 坂口安吾 『左近の怒り』 青空文庫
この辺の農村生活に不馴れな妻は、その度ごとに不如意がちな私たちの離京生活をなげくのであった。
— 犬田卯 『沼畔小話集』 青空文庫
十一 長平の離京は一週間ほどのびた。
— 坂口安吾 『街はふるさと』 青空文庫
いよいよ明日は離京という晩、長平がおそく宿へもどると、茶室に青木が待っていた。
— 坂口安吾 『街はふるさと』 青空文庫
長らく有りがとうございました」 長平が離京するとき、ルミ子が送ってきた。
— 坂口安吾 『街はふるさと』 青空文庫
俺が離京したあと、北槻中尉から聞いたのだろうか。
— 高見順 『いやな感じ』 青空文庫
作例 · 標準
来月、仕事の都合で一時離京することになった。
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彼は病気療養のため、しばらく離京していた。
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明治維新後、多くの大名が離京を余儀なくされた。
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