裸花
らか
名詞
標準
achlamydeous flower
文例 · 用例
諸君は僕を、「ほがらか」でないといふ。
— 中原中也 『酒場にて(定稿)』 青空文庫
しかし、そんな定規みたいな「ほがらか」なんぞはおやめなさい。
— 中原中也 『酒場にて(定稿)』 青空文庫
ほがらかとは、恐らくは、悲しい時には悲しいだけ悲しんでられることでせう?
— 中原中也 『酒場にて(定稿)』 青空文庫
扨、気持は、そこで一先づ安らかとなつたが、作品が熟してゆくといふことは、時日を要することであるし又、漸次のことであるから今分つたからといつて、すぐに今迄よりも好いものを書いてみせろと期待されても、六ヶ敷い。
— 中原中也 『詩壇への抱負』 青空文庫
明らかに芸術にとつてそれから恐らく人間性にとつても不幸な世の中なのであらう。
— 中原中也 『詩と現代』 青空文庫
みんなそれぞれ理由のある所であらうが、原因はいざ知らず、見渡した所感情が喪失されてある状態であること明らかであるやうである。
— 中原中也 『感情喪失時代』 青空文庫
寧ろこちらから云へば、都の人が没個性的であるのでもあるのです。
— 中原中也 『感情喪失時代』 青空文庫
「全くだ」とAも思ふ、「しかしま、お手柔らかに」と、表情以て友達甲斐を発揮する。
— 中原中也 『心理的と個性的』 青空文庫
作例 · 標準
花被を持たない裸花は、一見すると地味だが、受粉のために効率的な進化を遂げている。
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植物学の授業で、ヤナギの仲間が裸花を咲かせる様子を顕微鏡で観察した。
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裸花は、風によって花粉を運ぶ風媒花に多く見られる特徴の一つだ。
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