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蕎麦粉

そばこ
名詞
1
標準
文例 · 用例
信州蕎麦粉を味ふ、蕎麦粉そのもののうまさもあるが、友情のあたたかさがうれしい。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
――小包が来た、遠く浅間の麓から江畔老が心づくしの品――蕎麦粉である、涙がこぼれるほどうれしかつた、それは江畔老その人のやうにあたゝかくておいしい!
種田山頭火 其中日記 青空文庫
いつしよに蕎麦粉をかいて味ふ。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
――Kさん来庵、大根と密柑とを頂戴する、生海苔があるといふので一杯やることになり、一応帰つて、酒と醤油と酢とを持参、ほどよく飲んで別れた、信州名物の蕎麦粉を御馳走したらたいへん喜んで下さつた、私もうれしかつた。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
信濃のH君から蕎麦粉と粟餅とを頂戴した、うれしかつた。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
信濃の松郎君から頂戴した蕎麦粉を掻いて味ふ、信濃の風物がほうふつとしてうかんでくる。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
朝も昼も夕も蕎麦粉を掻いて食べる。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
寒い夜などはひそかに蕎麦粉を仕入れて置いて、いつの間にか寐て居る枕元へ蕎麦湯を持つて来てくれる。
夏目金之助 坊っちやん 青空文庫
ウィキペディア

蕎麦粉(そばこ)は、タデ科の一年草ソバの種(実)を挽いた粉。一番粉(更科粉)、二番粉、三番粉、末粉、ひきぐるみなどの種類がある。

出典: 蕎麦粉 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0