鳴子
なるこ
名詞頻度ランク #39286 · 青空 144 例
標準
clapper
文例 · 用例
あゝ、何時もするこれらの自問自答、私は既に鳴子馴れてる。
— ――不真面目なわが心…… 『その一週間』 青空文庫
「粋と云はれて浮いた同士」が「つひ岡惚の浮気から」いつしか恬淡洒脱の心を失って行った場合には「またいとしさが弥増して、深く鳴子の野暮らしい」ことを託たねばならない。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
すると、こちらの農夫も、鳴子という因を田の上に釣り下げ、縄をひくという縁によって、からんからんと鳴らせて雀を追払わんとするのが果であります。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
この場合、雀には生れつき性質に臆病という因があり、それに鳴子の音という縁が加わるので、驚いて急いで逃げるという果を生じます。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
」 と、手をふるはずみに、鳴子縄に、くいつくばかり、ひしと縋ると、刈田の鳴子が、山に響いてからからから、からからからから。
— 泉鏡花 『みさごの鮨』 青空文庫
※風に鳴子の音高く、時に、ようようと蔭にて二三人、ハタハタと拍手の音。
— 泉鏡花 『湯島の境内』 青空文庫
まだそれも、鳴子引けば遠近に便があろう。
— 泉鏡花 『草迷宮』 青空文庫
そう言えば、欅の枝に這いかかって、こう、月の上へ蛇のように垂かかったのが、蔦の葉か、と思うと、屋根一面に瓜畑になって、鳴子縄が引いてあるような気もします。
— 泉鏡花 『草迷宮』 青空文庫
作例 · 標準
田んぼの案山子には、鳥を追い払うための鳴子が取り付けられていた。
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祭りの衣装には、粋な鳴子が飾られていた。
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風が吹くと、庭の置物についている鳴子がカランコロンと鳴った。
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ウィキペディア曖昧さ回避
鳴子(なるこ)は、 鳴子 (音具) - 鳥威し(とりおどし)の一種。よさこい祭りなどで手に持つ楽器。 鳴子 (狂言) - 狂言のひとつ。鳴子番へと赴いた冠者が酒に酔い、歌い舞い、終いに寝てしまう話。 鳴子町 (名古屋市) - 愛知県名古屋市緑区の地名。 鳴子町 - かつて宮城県玉造郡に存在した町。現在の大崎市鳴子温泉。 鳴子温泉郷 - 宮城県大崎市鳴子温泉にある5つの温泉の総称。 鳴子 (クレーター) - 上記の町にちなんで命名された火星のクレーター。en:List_of_craters_on_Mars:_H-N#N 日本の姓の一つ。 鳴子ハナハル - 日本の漫画家。
出典: 鳴子 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0