部派
ぶは
名詞
標準
文例 · 用例
」 重い時計の振り子の下で、帝政ロシアの幹部派たちがいつもの憂鬱な顔を並べて密談に耽っていた。
— 横光利一 『上海』 青空文庫
それをまるで箇人的に黒島一人ひっぱり出して、おまけに日本刀をこねまわしたなんてことは、幹部派がどんな非マルクシズム的イディオロギーをもってるか、雄弁に語ってる。
— 宮本百合子 『ニッポン三週間』 青空文庫
じゃあつまり理窟は五分五分で喧嘩両成敗とは行かないんだな、幹部派なるものの正体がそういうんじゃ。
— 宮本百合子 『ニッポン三週間』 青空文庫
幹部派への不信任一、こっそり申し上げたんだっていうぜ、一、支部へ顔を出さない。
— 宮本百合子 『「乳房」創作メモ』 青空文庫
松田文相に呼びつけられて、管下の美濃部派自由主義教授達に緘口令を敷いたと聞いているのは本当だろうか。
— 戸坂潤 『社会時評』 青空文庫
セイロン、ビルマ、シャム、アンナン地方にあるものは南部派なり。
— 井上円了 『欧米各国 政教日記』 青空文庫
チベット、シナ、朝鮮、満州、蒙古、日本等にあるものは北部派なり。
— 井上円了 『欧米各国 政教日記』 青空文庫
根岸の胡蝶庵大久保北隠翁は、千家木部派の古老で本来茶道の家、物優しい親切な老人で、古代裂の鑑定は当時斯界の第一人者。
— 山本笑月 『明治世相百話』 青空文庫