雄弁術
ゆうべんじゅつ
名詞
標準
oratory
文例 · 用例
雄弁術といふものを正統的に育てて来なかつた国だから、それも無理はないのであるが、しかし、私がここで云はうとするのは、必ずしも、さういふ限られた技術の問題ではない。
— 岸田國士 『「語られる言葉」の美』 青空文庫
雄弁術を儀式的、本格的なものとすれば、話術は、着流し的であり、散歩的なものと云へよう。
— 岸田國士 『「語られる言葉」の美』 青空文庫
つまり、文章が文学に繋がるやうに、「語られる言葉」は話術、または雄弁術、殊に演劇の白に繋がるのである。
— ――女学校用国語読本のために―― 『言葉の魅力』 青空文庫
雄弁術というものによって真面目に演説の仕方も練習もした。
— 相馬泰三 『六月』 青空文庫
なぜなら、われわれの文学の伝統のなかに、エロカンスの要素は、はっきりと区別されてはいないし、さらに、今日、俗に「雄弁術」などと言われるものは、かの政壇演説に類する奇怪な身振り、音声、表情をもってする絶叫にすぎないからです。
— 岸田國士 『あるニュウ・フェイスへの手紙』 青空文庫
たいへんな雄弁術だった。
— 久生十蘭 『だいこん』 青空文庫
ART DE DIRE は、謂ふところの「話術」又は「雄弁術」ではない。
— 岸田国士 『物言ふ術』 青空文庫
第一に雄弁術の稽古をするよ。
— 岸田國士 『双面神』 青空文庫
作例 · 標準
彼は雄弁術の講義を受講し、スピーチの技術を磨いた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
古代ギリシャでは、雄弁術は重要な教養の一つだった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼の雄弁術は、多くの人を納得させる力を持っていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash