地が出る
じがでる
表現動詞-一段
標準
to reveal one's true colors (colours)
文例 · 用例
最初の生れが惡いものは中年になつて體裁をつくろツた處で、何處にか昔の生地が出るものだ。
— 永井荷風 『新歸朝者日記』 青空文庫
二十二三のまだ若いが苦味走つた良い男、腕にも分別にも申分のないのが、侍の地が出ると、さすがに犯し難いところがあります。
— 第廿七吉 『錢形平次捕物控』 青空文庫
威張るよりほかに悪気のない人で、一度挫けるとこんな人は案外気の良い生地が出るのでしょう。
— 怪盗系図 『銭形平次捕物控』 青空文庫
」 その平凡さうな三十女が、前掛で手を拭いて、縁側へキチンと坐ると、思ひの外|確り者らしい地が出るのです。
— 凧糸の謎 『錢形平次捕物控』 青空文庫
二十二三のまだ若いが苦味走った良い男、腕にも分別にも申分のないのが、侍の地が出ると、さすがに冒し難いところがあります。
— 第廿七吉 『銭形平次捕物控』 青空文庫
學があると、ツイこの地が出るんですね」「間拔けだなア、まだ學にこだはつてやがる。
— お登世の戀人 『錢形平次捕物控』 青空文庫
どうも親分は、時によると、女に甘い生地が出るンでいけねえや」 女気がないとみえて、ひとり、箱膳を隅ッこへ出し、ザクザク湯漬けを食べながら、箸休めのグチでした。
— 吉川英治 『江戸三国志』 青空文庫
脱出したというよりも、空間にほうりだされたといったほうが、その感じがでる。
— 海野十三 『怪星ガン』 青空文庫
作例 · 標準
お酒を飲むと、彼は普段隠している本性が地が出る。
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どんなに良い人に見えても、ピンチの時には地が出るものだ。
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長年一緒にいると、相手の地が出る瞬間を何度も目にする。
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