来産
らいさん
名詞
標準
文例 · 用例
私の庄原にいる姉が、先月二十三日に分娩して以来産後の日だちが悪しく、かねて肺が悪かったので衰弱はなはだしく一昨日突然父より電報が来てお絹さんは急に庄原に帰りました。
— 倉田百三 『青春の息の痕』 青空文庫
その鉱山は、その後採鉱方針よろしきを得て予想外の繁栄をきたし、ここ数年来産金額も九州の鯛生を抜き、国内第一の金山になっている。
— 大鹿卓 『金山※話』 青空文庫
この頃一般に拡がつてゐる外来産などどんな土地にも順応出来る花も素直ではあるが、こんな花は無節操であると言はれても仕方がない。
— 河井寛次郎 『雑草雑語』 青空文庫
おそらくここほど容易に秀でた品物を将来産み出し得る可能性のある所はないであろう。
— 柳宗悦 『陸中雑記』 青空文庫