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旅具

りょぐ
名詞
1
標準
traveling luggage
文例 · 用例
すりは、すりといふ道具をもつて歩いた団体だともいひ、旅人の旅具をすり替へることから、さう呼ばれるやうになつたのだとも言ふが、恐らくはほかひ・くゞつなどゝ同じやうに、旅行者の持つて歩いた旅具からついた名だと思はれる。
折口信夫 ごろつきの話 青空文庫
酒器のぜいたくさ、旅具旅装の絢爛なること、持物の凝っていること、ケチな一商人でも、侍の千石取などは及びもない。
火の巻 宮本武蔵 青空文庫
さ、直ぐに行け」 と、眼につくそこらの草鞋や脚絆など、彼の旅具を取って、軒端の床几まで持ち出してやる。
風の巻 宮本武蔵 青空文庫
」「物の具に、陣羽織を着、よほど遠路からでも来たように、鞍あぶみまで露や泥にまみれ、弁当行李や旅具など結いつけておりました」「……ま。
第三分冊 新書太閤記 青空文庫
せめて、体だけは無事なことでも、お便りしておこうか」 玄徳は、思いつめて、騎の鞍をおろし、その鞍に結びつけてある旅具の中から、翰墨と筆を取りだして、母へ便りを書きはじめた。
桃園の巻 三国志 青空文庫
作例 · 標準
狭い船室に所狭しと積み上げられた旅具を見ると、いよいよ長旅が始まるのだと実感した。
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彼女は使い込まれた革製の旅具を一つだけ提げて、ふらりとプラットホームに現れた。
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必要最小限の旅具をリュックサックに詰め込み、夜明け前の静かな町を出発した。
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