ぶっきら棒
ぶっきらぼう
形容動詞名詞頻度ランク #32930 · 青空 140 例
標準
curt
文例 · 用例
しかし、後年の自然主義作家としての飾気のない、ぶっきら棒な、それでいて熱情的な文章は、この通信に、既に特色を現わしている。
— 黒島傳治 『明治の戦争文学』 青空文庫
」 いま〔の〕ぶっきら棒の復讐にわざと変な文法を使ってやった。
— 宮沢賢治 『一九三一年度極東ビヂテリアン大会見聞録』 青空文庫
生をもう二つ」 話し手の方の青年は馴染のウエイトレスをぶっきら棒な客から救ってやるというような表情で、彼女の方を振り返った。
— 梶井基次郎 『ある崖上の感情』 青空文庫
」とぶっきら棒に返事しました。
— 宮沢賢治 『風野又三郎』 青空文庫
」 だろうと言ってみたり、でしょうと言ってみたり、信吉は伊都子にぶっきら棒な言い方と、丁寧な言い方の両方を使って来たが、今はもう二人が別れる半時間前だ。
— 織田作之助 『夜の構図』 青空文庫
とに角、ぶっきら棒な口調だった。
— 太宰治 『正義と微笑』 青空文庫
わたしは直ぐに店にはいって行って、不意に秋夫君と声をかけると、その男はびっくりしたように私の顔を眺めていましたが、やがてぶっきら棒に、そりゃあ人違いだ、わたしはそんな人じゃあないと言ったままで、すっと奥へはいってしまいました。
— 岡本綺堂 『鰻に呪われた男』 青空文庫
」「大丈夫……」 と、なぜか八郎はぶっきら棒に、「そんな事更になしだ。
— 泉鏡花 『卵塔場の天女』 青空文庫
作例 · 標準
彼はぶっきら棒な言い方をするが、根はとても優しい人だ。
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店員のぶっきら棒な態度に、客は少し不快な思いをした。
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恥ずかしかったのか、彼女はぶっきら棒に「ありがとう」と言って走り去った。
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