入湯客
にゅうとうきゃく
名詞
標準
bathing guest at a hot spring
文例 · 用例
入湯客はいずれも温泉場の正月をすごしに来て良い身分である。
— 織田作之助 『雪の夜』 青空文庫
女中部屋でもよいからと、頭を下げた客もあるほどおびただしく正月の入湯客が流れ込んで来たと耳にはいっているのに、こんな筈はないと、囁きあうのも浅ましい顔で、三人の踊子はがたがたふるえていた。
— 織田作之助 『雪の夜』 青空文庫
こゝの湯は胃腸病に効験いちじるしいさうなが、それを浴びるよりも飲むのださうな、田舎からの入湯客は一日に五升も六升も飲むさうな、土着の人々も茶の代用としてがぶ/\飲むらしい、私もよく飲んだが、もしこれが酒だつたら!
— 種田山頭火 『行乞記』 青空文庫
第二の葛籠笠 斬り傷、金創の入湯客が多い。
— 林不忘 『煩悩秘文書』 青空文庫
作例 · 標準
この旅館は、泉質の良さで多くの入湯客に愛されている。
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早朝から、共同浴場には地元の入湯客で賑わっていた。
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受付で入湯客の人数を確認し、タオルを渡した。
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