平ちゃら
へいちゃら
形容動詞
標準
unconcerned (about)
文例 · 用例
作家が現実にひるまない生き手でなければならないということは、目の前に何がつき出され、どんな非条理があっても平ちゃらだ、という、そういうものでは全くないと思う。
— 宮本百合子 『遠い願い』 青空文庫
正夫君と別れようとどうしようと、まったく平ちゃらさ。
— ――寓話―― 『囚われ人』 青空文庫
二つの欠食をつかまえて、試しに怪猫の前へ突きつけて見ると、キジの方は遠く離れて縮み上って泡を吹いて前足を揃え毛を逆立てて怖ろしい表情をしたが、三毛の方は平ちゃらで、馴れ馴れしく野良猫の足もとまで進んで行く、ああ危ない、噛み殺されはしないかと心配したが、野良猫は少しも危害を加えない。
— 第一冊 植民地の巻 『百姓弥之助の話』 青空文庫
目下は食物も料理も食器も、日本と同じように堕落してしまい、よく恥ずかしげもなく平ちゃらで、バカな真似してられるものだと思われてならない。
— 北大路魯山人 『美食と人生』 青空文庫
「下士官を志望したらな、曹長までは平ちゃらでなられるいうもん。
— 壺井栄 『二十四の瞳』 青空文庫
彼はそれを時々くるくる回していたが、まるで四人の強盗に襲われても平ちゃらという男のような仕草だった。
— Le Pere Goriot 『ゴリオ爺さん』 青空文庫
(3)もへいちゃら。
— 佐野昌一 『虫喰い算大会』 青空文庫
なあに空ッ風は吹いているけれど、その大きなやつでキューッと景気をつけていきゃ、風ぐらいへいちゃらですよ。
— 正岡容 『初看板』 青空文庫
作例 · 標準
明日は大事な試験だというのに、彼は平ちゃらな顔でゲームをしている。
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これくらいの怪我なら平ちゃらだよ、と言って彼はすぐに立ち上がった。
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人前で話すのは緊張するものだが、彼女は平ちゃらでスピーチを終えた。
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標準
easy
作例 · 標準
こんな難しいパズルも、彼にかかれば平ちゃらで解いてしまう。
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重い荷物を持って階段を登るのも、体力のある若者には平ちゃらだ。
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毎日10キロ走るなんて、私には無理だけど、彼なら平ちゃらだろう。
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