居催促
いざいそく
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
refusal to leave
文例 · 用例
滝田樗陰君が木曜面会日の朝からおしかけて、居催促で何枚でも書かせるのを、負けずにいくらでも書いたそうである。
— 寺田寅彦 『夏目漱石先生の追憶』 青空文庫
ところで居催促という形もある。
— 泉鏡花 『夜叉ヶ池』 青空文庫
しかし、さあ達磨を描け、花鳥を描け、虎を描けと、居催促をされるんじゃ、わしは、いよいよ食えなくなっても書かんのじゃ。
— 佐左木俊郎 『再度生老人』 青空文庫
あなたがそういう了簡なら、いいから私は居催促をするから、ここへ坐っちまいますから、よござんすか。
— 泉鏡花 『白花の朝顔』 青空文庫
」「またかね、居催促ですよ、坐りますから。
— 泉鏡花 『白花の朝顔』 青空文庫
その証拠には、水騒ぎの最中へ、某雑誌記者、気忙しそうで口早な痩せた男の訪問があり、玄関で押問答の上、二階へ連れて上ったのは……挿画何枚かの居催促、大人に取っては、地位転換、面目一新という、某省の辞令をうけて、区々たる挿画ごときは顧みなかったために債が迫った。
— 泉鏡花 『白花の朝顔』 青空文庫
さあ、すぐにお支度なされ」 容赦のない居催促には、兄も持て余した。
— 岡本綺堂 『鳥辺山心中』 青空文庫
美妙斎は居催促でせがむし、錦子はなんでもやってくれという。
— 長谷川時雨 『田沢稲船』 青空文庫
作例 · 標準
友人の居催促で、気づけば終電を逃してしまった。
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「もう帰る時間なのに、彼、なかなか居催促がひどくて困るよ。」
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デモ隊は警察の退去勧告にも応じず、居催促を続けた。
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公園で遊び足りないのか、子供が居催促して帰りたがらない。
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