曲水の宴
きょくすいのえん異読 ごくすいのえん
表現名詞
標準
winding stream party (event for composing poetry and drinking rice wine)
文例 · 用例
其が形式化して曲水の宴ともなつたので、通常伝へる処では、魏の後、上巳をやめて三日を用ゐる様になつたが、名前は依然、上巳で通つてゐるのだといふ。
— 折口信夫 『雛祭りの話』 青空文庫
其が形式化して、曲水の宴ともなつた。
— 折口信夫 『偶人信仰の民俗化並びに伝説化せる道』 青空文庫
醍醐の花見や、加茂の葵祭、観学院の曲水の宴、さては仙院の五節舞などというありきたりな風流ごとにはどうしてもなじめない。
— 久生十蘭 『無月物語』 青空文庫
醍醐の花見や加茂の葵祭、勧学院の曲水の宴、仙院の五節舞、そういうありきたりな風流にはなじめない。
— 久生十蘭 『無月物語』 青空文庫
それから岡倉先生らしいのは、友だちをいろいろ呼んで、本田種竹だの其他の文墨関係の人がたくさん来ましたし、曲水の宴をやった。
— 板谷波山 『美術学校時代の岡倉先生』 青空文庫
ウィキペディア
曲水の宴 は、水の流れのある庭園などでその流れのふちに出席者が座り、流れてくる盃が自分の前を通り過ぎるまでに詩歌を読み、盃の酒を飲んで次へ流し、別堂でその詩歌を披講するという行事である。流觴(りゅうしょう)などとも称される。略して曲水、曲宴ともいう(『広辞苑』第2版)。
出典: 曲水の宴 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0