給禄きゅうろく名詞1標準文例 · 用例「親源吾給禄二十俵|無相違被遣」というのである。— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫在番と称して首里から或る期間派遣せられていた監督官と、その下にはやや、必要以上に多数な島出身の大小の役員があったが、彼らは門地と年功とを頼み、所定の給禄と待遇に安堵して、努めて無事閑散の日を送ろうとし、島以外の事情はあらかじめ知る途が無い故に、むしろその不安を詩酒遊芸の間に忘れようとした姿があった。— 柳田国男 『海上の道』 青空文庫