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若鹿

わかしか
名詞
1
標準
文例 · 用例
このノクトミカ・レラティビアの燻製肉こそは、カナダの国境附近の産になる若鹿の肉にアマゾン河にいる或る毒虫の幼虫を煮込み、その上にジーイー会社で極超短波を浴せかけて、電気燻製とし、空前絶後の味をつけたものであって、この調理法は学者アインシュタインの導き出したものであった。
――金博士シリーズ・10―― 不沈軍艦の見本 青空文庫
巣を飛び出す若鹿を、覘ひ正しく狩人の 580射りて四足を緩ましめ、地に倒すとき狩犬の勢猛く跳びかかる、其樣見せてメラニポス、汝の上に剛勇のアーンチロコスは飛びかかり、汝の武具を剥がんとす。
ILIAS イーリアス 青空文庫
「冗談じゃない、いまじぶん鹿の肉が食えるものか」「いいえ、冬に獲った若鹿の肉を、雪詰めにして置くのだそうでございます、召上ってみて下さいませ、みなさんたいへん珍重だと仰しゃいますわ」「仰しゃるかね」 主馬は軽口を云いながら、箸をつけた。
山本周五郎 山彦乙女 青空文庫
すんなりと円みをもった、若鹿のような美しい体に、ぴったりした純白の水着が描きだす曲線はすばらしいものだった。
山本周五郎 海浜荘の殺人 青空文庫