禹域
ういき
名詞
標準
文例 · 用例
幸にしてタメルランは、千四百〇五年|即永楽三年二月の十七日、病んでオトラル(Otoral)に死し、二雄|相下らずして龍闘虎争するの惨禍を禹域の民に被らしむること無くして已みぬ。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
本因坊あつて偃武の世に出づるに及び、蔚然一家を為し、太平三百年間、雋異の才、相継で起り、今則ち禹域を圧すといふ。
— 幸田露伴 『囲碁雑考』 青空文庫
禹に至つては刻苦勉勵、大洪水を治し禹域を定めたるもの、これ地に關する事蹟なり。
— 特に堯舜禹に就いて 『『尚書』の高等批評』 青空文庫
この時代に、禹域(支那本土)を統一した漢民族は、世界最大の国家を形づくっていた。
— ――『仙書参同契』の解説―― 『古代東洋への郷愁』 青空文庫