六合
りくごう
名詞
標準
the universe
文例 · 用例
皆不折が書いたので水彩の方は富士の六合目で磊々たる赭土塊を踏んで向うへ行く人物もある。
— 寺田寅彦 『根岸庵を訪う記』 青空文庫
ここ「天地の境」五、六合目の等高線、森林を境として、山を輪切りにしたところの御中道を彷徨する私は、路の出入に随って、天に上り、地を下る、その間を、鳥と、虫と、石楠花が、永久|安棲の楽土としている。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
九 乱雑の美 五、六合間の等高線をゆく、御中道の大沢近くくると、にわかに婉曲してひた下りに下る。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
お中道めぐりの時は、ここから御殿場の三合目の小舎に出て下山したが、これより先、大宮口から茨木君と長男を連れて来たときは、この大宮口の五合目の室から六合七合と登った。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
また富士山の「御中道めぐり」と称して、山腹の五、六合目の間を一匝する道がある。
— 小島烏水 『高山の雪』 青空文庫
六合目――宝永の新火口壁(いわゆる宝永山)まで来ると、さすがに高嶺の冬だと思われる冷たさが手足の爪先まで沁みて来る。
— 小島烏水 『雪中富士登山記』 青空文庫
六合五勺にして、頬は皮膚病患者のように黄色になった、弟はと見れば、唇は茄子のように、うす紫になっている。
— 小島烏水 『雪中富士登山記』 青空文庫
「焼酎でも結構結構」と、焼酎五、六合に胡瓜の漬物を出して貰い、まだ一缶残っておった牛肉の缶詰を切って、上戸は焼酎をグビリグビリ、下戸は仕方がないので、牛肉ムシャムシャ、胡瓜パクパク。
— 押川春浪 『本州横断 癇癪徒歩旅行』 青空文庫
作例 · 標準
六合とは、天地と東西南北を指し、宇宙全体を意味する言葉だ。
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道教の思想では、六合の広大な世界が語られる。
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彼は六合の真理を求めて、修行を続けている。
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ウィキペディア曖昧さ回避
出典: 六合 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0