勤倹貯蓄
きんけんちょちく
名詞
標準
thrift and saving
文例 · 用例
いくら勤倹貯蓄の精神を励ましても、つい何か食べに出かけたくなったり芝居、活動を見に行きたくなるものです。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
譬えば今の政治家が急に思い付いたように勤倹貯蓄の必要を国民に説き出しました。
— 秋の巻 『食道楽』 青空文庫
村の百姓家も穀価の多少の下落はあったが蚕業と煙草の栽培が盛んになったので依然勤倹貯蓄という風が奨励されて、小作人が半自作農になる位の順調さがあった。
— 徳永直 『あまり者』 青空文庫
家伝の偏見と、勤倹貯蓄な蟻のような性癖とを、嘲笑していた。
— JEAN-CHRISTOPHE 『ジャン・クリストフ』 青空文庫
「東京へ移住したのを機会に、今迄みたいな虚栄心を捨てて大いに勤倹貯蓄主義で行こう。
— 上巻 『細雪』 青空文庫
「勤倹貯蓄なんだから。
— 小山清 『桜林』 青空文庫
二十四日迄が京都の勤倹貯蓄週間で、町々で貯金々々の演説があるのださうで、それじゃあ入りもないわけ、エライ時に来たものだな。
— 昭和十四年 『古川ロッパ昭和日記』 青空文庫
今日迄が勤倹貯蓄週間、明日からもっとよくなるかな。
— 昭和十四年 『古川ロッパ昭和日記』 青空文庫